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出口 王仁三郎

出口王仁三郎 (でぐち おにさぶろう)(1871〜1948)

 

宗教法人大本の二人の教祖の一人。

28歳で京都府亀岡市の霊山・高熊山で神の導きにより一週間の霊的修行を行う。この時、神界・幽界・現界、また過去・現在・未来を実見したとされ、未来への予言の言葉も多い(本の紹介欄参照)。

「大本は宗教ではなく、宇宙の真理を明らかにし世界を平和と繁栄に導く大道である」と述べた。        

 

 大正14年(1925)「人類愛善会」を創立し、人種・国家・宗教を越えた人類の大和合を提唱した。昭和10年(1935)政府による大本の大弾圧の直前に賛同者が800万人にものぼった一大社会現象は、NHK特集(90分)で取り上げられた。

 

 「芸術は宗教の母なり」、芸術と宗教の一体を説き、書画、陶芸、詩・歌など、多方面にわたり膨大な数の芸術作品を残した。

特に3,000個創られた楽茶わんはフランス油絵のような鮮やかな色彩美を持ち、識者から「耀盌(ようわん)」と名づけられる。出口王仁三郎の芸術作品は、パリを皮切りに欧米6カ国13カ所の芸術展で展示され、大きな反響をよんだ。

アクセス

NPO法人 人類愛善会インターナショナル

〒621-0851

京都府亀岡市荒塚町内丸1番地

Tel 0771-56-9073

Fax0771-22-9949

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